PMSのこと
-
生理の前にイライラしてしまう。胸がはって痛くなる・・・。多くの女性が悩んでいるその不調、
-
PMSの定義
月経(生理)の3~10日前に始まって、
月経になると軽くなり消えていく症状がPMSです。PMSの発症する原因ははっきりしていませんが、黄体期(排卵後)の女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の急激な変動が関わっていると考えられています。症状のある人は1,300万人以上!多くの女性がPMSで悩みをかかえています。
-
PMSの症状
生理前にこんな症状があれば、
それはPMSかもしれません。生理前に気になる症状は?
下のグラフは、働く女性を対象に行った
生理前の症状に関するアンケートです。
プレフェミンの紹介
-
有効成分チェストベリー乾燥エキスを含む
「
」は
日本でただ一つの
PMS治療薬です。医療用医薬品を除く
女性を悩ませるPMS。これからは、くすりで治せます。「プレフェミン」は日本ではじめて承認された、PMSのためのくすりです。
スイス、オーストリアを始めとする多くの国で
一般用医薬品として使用されています。 -
プレフェミンの効果
プレフェミンは、PMSのさまざまな症状を改善します※。
プレフェミンは、日本で唯一のPMSのための医薬品です。プレフェミンの継続的な服用により、精神的症状、身体的症状の
両方において、改善される可能性が高いことが臨床試験によりわかっています。プレフェミンを3周期分服用した場合の、PMSの代表的な症状の改善率※※
※【効能・効果】月経前の次の諸症状(月経前症候群)の緩和:乳房のはり、頭痛、イライラ、怒りっぽい、気分変調
※※症状改善率=(観察期VASスコア平均値-3周期VASスコア平均値)÷観察期VASスコア平均値。出典:国内臨床試験(Momoeda M. et al. Adv Ther. 2014; 362-73.)より -
続けて飲んで症状を改善しよう
続けて服用することで
約90%の女性が
症状が改善したと
答えています。臨床試験では、多くの女性がプレフェミン3周期分の服用により、PMSの症状が軽減したと評価しています。
1周期分で服用を中止してもある程度の効果は期待できますが、別の試験により、3周期分服用すれば、中止後、症状が戻ったとしても、服用開始前より改善が見込めるとの結果も出ています。※※海外臨床試験結果
(Berger.et al.Arch Gynecol Obstet 2000;150-3)臨床試験結果
上の図は、国内における臨床試験の結果です。約90%の女性がPMSの症状である「いらいら感」「抑うつ気分」「怒り」「頭痛」「乳房のはり」などがプレフェミン3周期分の服用により改善したという評価をしています。
【服用周期とは】
月経が始まってから次の月経が始まる前日までの期間が1周期。その3回分にあたる3周期が服用周期となります。出典論文:Momoeda M. et al. Adv Ther. 2014; 362-73.
-
服用Q&A
服用にあたって知っておきたいこと。
プレフェミンの服用における、いくつかのポイントをまとめてみました。
服用の注意点 Q&A
- 途中で飲み忘れたり、誤って多く飲んでしまったら?
- 飲み忘れてしまった場合は、気づいた日から服用を再開してください。(1日に2錠以上服用することは避けてください)誤って多く飲んでしまった場合は、様子を見て気になる症状がありましたら医師または薬剤師にご相談ください。
- 途中で妊娠に気づいたら?
- 妊娠中の安全性については、現時点でまだ確立されていないため、ただちに服用を中止してください。
- 続けて飲んでも効かない場合は?
- PMS以外の症状が隠れている場合があります。服用を中止し医師または薬剤師にご相談ください。
- そんなに続けて副作用はないの?
- 基本的に副作用が少なく安全性の確認された薬ですが、万が一気になる症状があらわれた場合は、服用を中止し医師または薬剤師にご相談ください。
-
プレフェミンの成分/服用方法
1日に1回、1錠を服用してください。
- 有効成分
- 1日量(1錠中)
チェストベリー乾燥エキス 40mg(チェストベリー抽出物として 20mg) - 用法・用量
- 成人女性(18歳以上) 1回1錠、1日1回服用する。
- 効能・効果
- 月経前の次の諸症状(月経前症候群)の緩和:乳房のはり、頭痛、イライラ、怒りっぽい、気分変調
- 価格
- 30錠 1,980円(税込)
こんな時は医師に相談のうえ、服用してください。
服用前の注意
- ・月経周期に関連なく症状がみられる場合
- ・症状が重く、日常生活に著しく支障がある場合
- ・うつ病の診断を受けたことがある場合
- ・月経周期に関連なく乳房のはり・
しこりがある場合 - ・月経不順の場合
服用後の注意
- ・服用によって何らかの異常が生じた場合(副作用の可能性)
- ・1ヵ月程度服用しても症状が良くならない場合
- ・症状の改善がみられても3ヵ月を超えて服用する場合
西洋ハーブの医薬品
-
古くから医療に使われてきた西洋ハーブ。いまも信頼される
「医薬品」として利用されています。
医薬品「プレフェミン」は、チェストベリーという
西洋ハーブのエキスを含有した錠剤です。
西洋ハーブの歴史は古く、有効性、安全性が評価された西洋ハーブは、
一般用医薬品としていろいろなくすりに使われています。 -
西洋ハーブの知識
ギリシャ・ローマ時代から
使われてきた薬草「西洋ハーブ」西洋ハーブは古くから欧州諸国で医療として使われてきました。医学の父、ヒポクラテス(B.C.460~370頃)は、267の薬草を治療に使い、またギリシャの医者、植物学者のディオスコリデス(A.D.40~90年頃)は薬物誌「De Materia Medica」で約600種類もの生薬を掲載しています。そしていまでもその効き目は注目され、有効性や安全性が評価された西洋ハーブは一般用医薬品などに使われています。
-
チェストベリーってどんなハーブ?
プレフェミンに含まれる
チェストベリーは古くから婦人科系疾患に
使われてきました。チェストベリー(Chasteberry)は、地中海沿岸地域などに自生するチェストツリーの果実です。ギリシャ・ローマ時代からさまざまな婦人科疾患の治療に伝統的に使われてきた西洋ハーブです。
いまでは欧州薬局方等の公定書に収載され、品質、有効性及び安全性が評価されています。またPMS、月経不順や乳房痛への効能・効果が認められ(ドイツのコミッションEモノグラフ)、チェストベリー抽出物20mgを含む製剤は、有効性及び安全性が認められた“Well-established use”の医薬品であるとされています(欧州医薬品庁モノグラフ)。
ギリシャ神話の結婚と母性、貞節を司る女神ヘラは、チェストツリーの樹の下で生誕したと伝えられています。
-
医薬品と健康食品の違い
「プレフェミン」はチェストベリーエキスを用いた初めての医薬品。
健康食品とはどう違うの?これまでもチェストベリーは健康食品として市場に出回ることはありましたが、医薬品としては「プレフェミン」が日本で初めて。
健康食品と医薬品は、主にその品質に違いがあります。
購入の方法
-
プレフェミンの購入方法
-
薬剤師に相談しよう
薬剤師は健康管理のパートナー。気軽に相談してみましょう!
プレフェミンは第1類医薬品。薬剤師のもとで購入していただくくすりです。
専門の知識を持った薬剤師のいる薬局で、不安なことや気になることなど気軽に相談してみましょう。組み合わせや服用頻度など
専門家に
アドバイスをもらおう。お医者さんから処方されたり、自分で購入したり・・・くすりを購入する機会はいろいろ。それらのくすりとの飲み合わせが大丈夫か、またどれぐらいの頻度で飲んだらいいかなどで迷うこともあるでしょう。そんなときは、くすりの専門家である薬剤師に相談!
医療用・一般用医薬品にかかわらず、あなたの状況・症状に適切なくすりを見つけるサポートやアドバイスをしてくれます。人それぞれさまざまな症状があるPMS
女性薬剤師に
相談することもできます。PMSの症状は人によってさまざま。またその月によっても症状が違ったりすると、自分に合うくすりを選ぶのは迷ってしまいそうですね。またプレフェミンのような数ヶ月続けて飲むくすりは、専門家と一緒に経過や経緯を確認しながら服用をしていくことが大切です。女性の薬剤師がいる薬局も多くあります。女性特有のデリケートな悩みもひとりで抱えこまず、気軽に薬剤師に相談してみましょう。